そもそも魔術とは

魔術の起源

パワーストーンのところから話した不思議な力という概念ですが、これは主に『魔術』のことを表しています。オカルトというものの中ではある意味真骨頂になります。

魔術と言っても、世界各地には様々な系統の者が存在しています。一般的に魔術といえば古代ヨーロッパのイメージが強いことはだれもは思っていることでしょう。起源として考えられているのも当然です。ですが魔術というものが本当にヨーロッパ地方だけに存在していると考えられますか。そうではないですね、一般的な歴史の勉強をすることでも分かるとおり、世界的な文化が交流することのない時代から、そういったオカルトは世界のどの地域に存在しているのです。

日本で言うのであれば『アミニズム』といえば、縄文時代以前のころを認識する人も多いでしょう。その頃からそういった宗教的な儀式というものは存在していることから、人間というものが本能で神秘というものを追い求めている動物であることがよく理解できるでしょう。現代と古代の違いといえば、その点でしょうか。古代は分からないことは全て神秘のせいにしていました、そうすることで全ての納得がいくからです、だからこそ日本で言うところのシャーマンであったり巫女であったり、そういった神職に使える人間の存在が崇められるようになったわけです。文化を積み重ねたことによって宗教というものが根強く人間社会に根を張ることになるのであります。ですが日本で言うところの神道というものを現在でも信奉している人がどれだけいるでしょうか。そこが日本人の悪いところでもありますが、そこは良いでしょう。

とにかく、魔術としての起源というものを辿ると一概に全ての文化圏で共通で図れるということは、考えなくても理解できると思います。どの系統の魔術を調べるかでその起源も、性質もまるで異なってきます。そうなったらヨーロッパの尺度で日本の魔術の起源を測れるなんてことも出来ません、古代においてヨーロッパはまだ日本というものが存在していること自体知らなかったのですから。もしもという仮定を使用すると、魔術というものに精通しているヨーロッパ圏の人が何らかの偶然が重なったことで日本に流れ着いたことで文化を理解することが出来た、ということであれば起源というものは少なからず通じるところがあるかもしれません。ですが、起源というものを辿るとなれば、どの魔術の起源を知りたいのかということです。一概に魔術そのものが誕生したのはいつだといわれても、非常に難しい問題となるわけであります。

パワーストーンのひみつ

具体的な魔術の使用方法

魔術というものは古来から特殊な力を持った人間でしか使いこなすことの出来ない神秘の技、一言で言うならそういうことになります。今で言うなら全てがデタラメだという事になりそうですが、古代の時代においては魔術というものは人々の生活を支える手段であり、願いであり、欲望であったことから、それを否定するということは自分達の生活そのものの破綻を意味することになります。そして魔術を行使する人間がいるからこそ、生活出来ていたという側面もあります。

古代、いえっ現代までの魔術の利用方法として挙げられるのは主に天気や悩みといったもの、古代から現代まで統計的に見てみると利用方法は根本から変わっていないのです。現代ではそうしたオカルト的な見解を否定するために、科学技術を用いてほとんどの現象を解明することが出来るようになったのです。ですが古代ではそんな技術が完成するまで2,000年以上の時間を要することになります。そんな時代だったからこそ魔術というものは地位を得ていたのです。今の私達の暮らしにおいてはオカルト・娯楽ということでしか存在意義はないですが、古代の人々は自分たちが生きるために必要不可欠なものだったということを考慮に入れなければならないのです。そうしなければ困ったときにすがることも出来なければ、助けを求めることも出来ないのです。だからこそ、私達は本質的に魔術というものの存在を否定することが出来ないのかもしれない。

魔術を使ってみたい件

魔術といえば西洋文化

ただ一言で魔術という言葉を使ってしまうと、連想してしまうのは西洋文化の異端技術という風に思う人も多いのではないでしょうか。これについてはあながち間違っていないでしょう。系統そのものが違う上に、実際に呼称されるときも日本文化の場合では『陰陽道』といったほうが一番しっくり来ますし、西洋文化圏でのオカルトとして『魔術』と呼ばれているのも世間一般では通例ですから、認識ということを考慮に入れると逆に正しい見解であるといえなくもない。

確かに儀式の法則や、文化の違いなど全般的に見ると違いはありますが、利用方法ということになればほとんど変わらないでしょう。西洋にしても東洋文化にしても魔術というものを利用することの主な利用方法にしては先ほど説明したとおり、現代で言うところの私達の暮らしと密接したものの解決への道しるべとして活用しているのです。

しかしそういう意味ではオカルト文化に関しては西洋文化が著しい発展を遂げることになったことで、西洋の文化圏の人たちにとっては魔術というものの存在は非常に密接した存在になっていました。そういった神秘という奇跡を枷にして人々の信奉を集めることに成功して、様々な宗教団体が誕生しました。魔術を信奉している団体は『魔術結社』と名乗ることもあったことを考えると、魔術と人との密接な関係がよく理解できるでしょう。

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